"「自動車をなくせば自動車事故は無くなる」"

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20088050,00.htm
via
http://wsn.31rsm.ne.jp/~chapel/

私的録音録画補償金制度の見直し、いわゆる「iPod課金」について検討を続けている
文化審議会著作権分科会法制小委員会は、
音楽のネット配信について、iPodなどを補償金の対象とする場合、
「補償金の二重取りになるのではないか」という意見があるが、その一方で、
JASRAC関係者は「配信事業者がJASRACに支払っているのは
あくまでPCへダウンロードするまでの利用料」との主張を貫いており、
同関係者からは「極端な話だが、PCを通じた音楽のコピーをできないようにすれば
iPod課金に関する問題は)解決する」といった発言もなされた。

 このタイトルが秀逸。

 そういえば、PCの内外価格差がマイコンの発達を阻害し、HDDの内外価格差がソフトの発達を阻害し、高い通信費がネットの発達を阻害し、という話があり、これからは、厳しい著作権管理が映像と音響コンテンツの発展を阻害したりという話になるのかな。ある意味、日本のハイブリレコーダーは、著作権管理の隙間を突く方向で発展しているので、日本に適応した製品が、海外でも適応するかどうかは未知数だし。
 まあ、いっそのことCD 2.0とか規格を作って、ムーブ不可、家と車とポータブルで音楽を聴きたい人は3枚CD 2.0を買いなさい。車が2台、ステレオが二台ある人は、5枚買いなさい。という認証式にしたらどうか。暗号化され、RFIDが付き、JASRACデーターベースで認証されないと、音楽が鳴らないの。業界人大喜び。そのかわり、 JASRAC 2.0を作って、iTune並の著作権管理の団体を作って、エロゲ音楽とクラシックと洋楽はこちらで管理してほしい。J-POPが完璧な著作権管理になっても、自分が困らないように。