「GR DIGITAL」発売

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/09/13/2278.html
 昔、高級コンパクト銀塩カメラというカテゴリーがあった。
 プロの一眼、一般向けのコンパクト天狗ズームカメラ、と二極化した市場に、京セラがT-2を発売*1ニコンミノルタ、そしてリコーなどが参戦した。プロのサブカメラという触れ込みで、結構人気があったような気もする。レンズよりフィルム性能が圧倒的に優れている銀塩カメラ。安いコンパクトカメラの天狗ズームに比べれて、単焦点レンズの性能は良く現れる。しかも、ミラーを置かなくてよいぶんだけ、レンズ設計に余裕が出て(広角だし)、四隅までカッチリ、という説明だった。
 T-2は、重たくて仕方が無く、それでGR-1(s)を買ってみた。シャツの胸ポケットに入る大きさ、軽さが好きだった。ポケットから落っこちて無くなったのが悲しいけれど、もう一度買いなおそうかと何回も考えたほど好きだった。

 今回のGR-Dは…ポケットには辛そうで、欲しいけれど結局買わないまま終わるかもしれない。

*1:もちろん、その前身はT1である