ガイガーカウンターの話

(ガイガー計数管の感度は計測部の大きさが重要。放射線が計測部の中を通過し、電離を引き起こした時だけカウント可能)
アルファ線対応のものは雲母窓の管理が大変だという話だ。汚染しちゃいけないし、何かに触るとすぐ壊れるし。
しかも空気中でも発射されてから大気中の分子にあちこちハネ飛ばされて5cm以上は飛散しないような粒子だから、
よほど近づかないと計測できないわけで。それに対して、
ガラス窓から放射線を取り込むタイプはアルファ線を検出できない代りに扱いやすくて安価ってことらしい。

http://slashdot.jp/~cyber205/journal/528726

使ったことあるのは、センサー部の握りが単一乾電池くらいの大きさで、先端部(おそらく雲母窓)がもっと太くなっていた。α線検出できるタイプだったのかなぁ。

計測器や工具っていうのは安物買いの銭失いがそのまま通用する世界で、また弘法は実は筆を選ぶってのも、DIY派の達人ならみなさん知っていることでしょう。

http://www.double-clutch.net/archives/2011/03/geigercounter.html#

よくわかんないけど、PC用メモリの価格より、カメラ用レンズの価格、つまり、カメラメーカーの大口径長焦点と、中口径長焦点、それとレンズメーカーのそれ、さらには、あまり有名でないメーカーの安価な小口径長焦点(しかも大倍率ズーム)の違いみたいなものかな。