"推理小説論"

htt://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/suiri-ron.htm
広い意味でのミステリーは、推理小説と探偵小説(捜査小説)に分かれ、両者に優劣は無い。海外ミステリーの、日本への紹介時期に差があったため、どちらが新しいとか古いとか論議を呼んだが、本質的な差ではない、という話。
 SF小説衰退の理由を、映像技術の進歩という、文学構造上の問題に捉えていたけど、うーん。社会的な問題にもって生きたいな。時間の経過の先に未来が存在し、心の中に未知が存在し、そして電網の中に新天地が存在すると信じられていた時代を過ぎ、SOWは美少女の中にしか存在しないことがわかったのだ。駆けていく美少女を、ぼくはモールトンに乗っておいかけることしかできない。そして―――美少女はLCDの向こうにしか存在しない
 のだった。