複素数の実在性について

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20050810#p1

複素数で表される物理量の実在性を問題にしたいのであれば、まずは電磁気学の「インピーダンス」辺りをテーマにするべきだろう。これなら、電気系の学生なら大学一年か二年くらいで習うことなので、そう難しくない。

科学がらみの話題が多いのは、夏だから?高次元空間とくれば、やはり11次元のアレ。ひらがなみっつで、ことみ、のアレかな。

超弦理論 super string theory@wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E3%81%B2%E3%82%82%E7%90%86%E8%AB%96

複素数@wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E7%B4%A0%E5%B9%B3%E9%9D%A2

複素数については、こういう考え方がおもしろい。
http://homepage3.nifty.com/iromono/kougi/qm/qm12.html

 つまり波の進行を表すためには、複素数というよりは実数2成分分の自由度が必要なのである。波動関数も、複素数で書くのがどうしても嫌なら、実数2成分の関数を使って表すこともできる。ただしその場合、運動量は行列で表されることになって計算がややこしくなる。

http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/000ryousi12.htm

力学振動では エネルギーが 運動エネルギーと位置エネルギーの間を往復し、電気振動では電場のエネルギーと磁場のエネルギーの間を往復する。量子力学波動関数の振動は、実数部と虚数部との間の往復となり、このような振動は古典物理学には存在しない。

 マイナスの林檎、マイナスの時間、の実在について議論は避けるが、そういうものを想定することで、計算はラクになる。波動も、実数二成分の行列を使う変わりに、複素数の導入で計算が簡単になる。らしい。個人的には、この世界には、XYZの三方向の外に、虚数座標があって、そちらにむかって実数振動していると考えている。ロマンだから。

おまけ:
htt://blog.goo.ne.jp/54notall/e/24b72ae4fd55b0f443b279d3ffcfa92f

もう少し根気よく勉強すればひも理論を理解できるかもしれない。しかし理解できたところで何になろう?マクロなレベルで生きる私にとって、ひもなんて最小のレベルがどうなっていようと知ったこっちゃない。生活にはなんの問題もない。利益もない。