各サイトとも熱い論戦。
さて、手続きと結果、どちらが重要か、という問題にはあまり触れられてはいない(まあ、手続きがダメなので法案に反対したという議員は、過去、強行採決を何回自民党がおこなったのか、数えてね)。よくある命題として、
・民主的に選ばれた独裁者が行使した権力は、民主的かどうか?
というのがある。今回の小泉氏の行動は、その逆かな。
・独裁的に実行された、民主主義的投票は、独裁的かどうか?
ちょっと思考実験。1944年ごろ、独逸や日本で、例え超法規的にでも、間接選挙による投票を行い、継戦の是非を問うたらどうなっていたろうか?野党への実力行使は無いものと考えて。