ぐぐる、はてなの後の人間にもとめられるもの。 その2。

 しかしまあ、ぐぐるはてなで行われている、"公示されている情報のみをもとにした、新たな情報の創出"という仕事は、かなり細い線だとは思う。インサイダー、とまではいかなくても、情報を発信した人間の信頼度、公示されない情報、そういうものを知るものが有用な情報を新たに発信しうるのではないかと思う。そうではない、純粋に公示情報のプロセシングにクリエイティビティーを見出す方法は何か。それは、情報をインプットし、それを出力する"関数"powerd by ぐぐる、を超える何かを体得することだ。それは、作業者の価値観であり、物語であり、キャラだろう。