"中核雑誌"

 つらつらWebを眺める。
 雑誌には、コミュニティー志向の強いものと、そうでないものがある。
 別の言い方をすると、外部志向のもの、情報誌と、内部志向のもの、"コミュニティー誌"か。
 読者ページの多寡、で分けられるともいえる。
 それは、カテゴリーでも違いがでるが、カテゴリーの内部でも差異は発生する。

 自動車雑誌でも、独逸やら伊太利亜やらの高級車を美麗な写真で紹介する雑誌もあれば、改造した自動車を自慢しあう雑誌もある。筆者と編集と読者との距離が遠い雑誌もあれば、ライターやエディターがバカをやりあって、読者の近くまで降りていく雑誌もある。アスキー系とかアスキー系とか。また、カテゴリーの成立間もないころは、編集サイドが貪欲に新人を取り込んで、それが新しい流れの源流(RR?)となる場合もある。漫画ブリッコ・ふぁんろ〜ど・コンプティークゲーメストドラクエ4コマ、なんかがそうだったのかな。