ブギポの影響

https://twitter.com/hmmr03/status/1545634324036599808

ブギーポップ』のラノベ史上の影響って、作品そのものの影響(いわゆる新伝綺)よりどっちかというと「そういうの新人賞に応募しても良かったんだ!?」てラノベ投稿の間口を広げた部分にあったんだと思うんですよ。時雨沢先生の反応とかがまさに典型なんですが。


http://www.p-tina.net/dww/454.html
左さんがイラストレーターになられた経緯

学生の頃に友人が、黒星紅白さんが表紙を描いていた『カラフルピュアガール』という雑誌を見せてくれて。「これはパステルで描いているのか?」と聞いたらCGだと教えられて、それまで持っていたCGイラストのイメージと全く違ったことに驚いて興味を持つようになって。友人に誘われて自分でもCGを描いてWebサイトを作って公開したり、一緒に同人誌を作るようになったんです。

原田たけひとさんとか、色々な絵描きの人が自分のサイトでCG講座を掲載していたので、それを参考にしたり、チャットや掲示板で交流しながら絵を描いていました。

同人誌を見た編集者から名刺を頂いて、電話をしてみたところ「メガフリーク」(FOX出版)という雑誌でピンナップイラストを描くことになったのが、最初の仕事です。

それから富士見ミステリー文庫や、PCゲーム『雪語り』の原画など、少しずつ仕事も増えてきました。2003年にPlaystation2の『Remember11 -the age of infinity-』(KID)というゲームで初めてコンシューマゲームのキャラクターデザインをやらせていただいて、ここ数年のライトノベルの表紙やアニメのキャラクターデザインのお仕事で、ようやく露出が増えてきたという感じです。

電撃大王』(アスキー・メディアワークス)でピンナップを担当していた縁で、電撃文庫の編集者の三木一馬さんから「萌えとは少し違うミステリー風の作品なので左さんにお願いしたい」とメールを頂いて。この仕事をやってから、中高生からのファンレターが届いたり、アニメの仕事でも、最初に『みーくん』を見ましたと言われたりするので、今思えば、三木さんが声をかけてくれたことが、大きな転機なっているんだなと感じますね。


CPG関連
https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20120421/1335026172
http://amwbooks.asciimw.jp/trial/978-4-04-865715-0/C3-03/