トレードオフが趣味性

"2023年は「DOS/V」の終焉"
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1558548.html

 たとえば、かつてはパワレポと並びDOS/V関連の情報源として知られた旧ソフトバンク クリエイティブの「DOS/V magazine」は、2007年末をもって休刊。毎日コミュニケーションズDOS/V Special」や月刊ASCIIの姉妹誌「ASCII DOS/V ISSUE」もすでにない。

「Aがいいか、Bがいいか」というのが趣味性の源泉であり、「AもBもあるプロダクトが安価に買える」ところに趣味性は入ってこない。
「高価格のハイエンド品か、低価格の普及品か、古いハイエンド品を中古で買うか」なんていうのも趣味性の出るところである。
また、時間要因というのもあり「発売中のものを買うか、将来の(おそらく性能向上したものを)待つか」も趣味性が発揮される。なお、カメラやオーディオ、自動車などでは「今は失われた過去のヴィンテージ製品を買う」場合もある。

DOS/V PCとしては、サンブリあたりのCPU+PCIe VideoCard +DDR + SSD でほぼアガリで、4th Coreあたりから搭載されたM.2. NVMe SSDあたりが大きな変化かなあ。外部I/FはUSBの世代が上がっているが、そもそも外付け機器は使用頻度が激減している印象だし、一時期は脚光を浴びた ThunderBoltも低調だし。
 昔はDOS/V雑誌を見て「Aがいいか、Bがいいか」「未来の技術はどうなるのだろう」とか考えていたな。