"さくらむすび 後日"

http://d.hatena.ne.jp/hajic/20060127/p1

実際あの散髪のシーンは本当においおい君たちそれでいいのか、いいんだよな、だって僕たちほら日本人だし、というまさにそんな感じでつい納得してしまいそうになり、我々がいかに普段愛と見つめ合うことのない人種であるかということを明確に示唆、などといらない話はさておき、あのシーンだけで本当にもう幸せいっぱいお腹いっぱいなのでした。幸せだし、ま、いっかあ、という思考停止。

 うん。あの散髪シーンがさくらむすびのクライマックス。

TBSでLivedoorをDisっている。

 うーん。ムカツク。
 Bitを虚業というのなら、バーレルだってKWだって実業かよ。現金、て言ったって、\なんて$の上にプカプカ浮いているだけじゃないか?両と銭の江戸時代まで戻れるのかよ。黒船がきたらどうするのかよ。自衛権があるから大丈夫、なのかよ。虚なのは、Bitを\にして(もしかするとここまでも実かもしれない)、\を\にする段階なんじゃないかな。

制服シャッフル

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060129#1138515843

 しかし、ということは、既存の複数の萌え要素を一度それらが持っている記号的意味まで分解し、シャッフルして視覚化すれば、いままで存在しなかった新しい萌え要素を作れることを意味しているのではないでしょうか。

こうですかっ?わかりません!><
http://otasaga.blog16.fc2.com/blog-entry-121.html
(エロゲに出てくる変な制服)


私立アキハバラ学園
http://xoops.frontwing.jp/product/akigaku/chara_other.html
スク水にコート羽織った様な服。

GSGの雑感の雑感

 たいていの人間は矛盾に満ちた倫理観を持っていて、近くの公園の浮浪者は「自己責任だ」と冷たく扱い、遠くの大陸の貧しい人のためには、彼らの懐には殆ど入らない、白い帯を買ったりする。イラク劣化ウラン弾をばら撒いた国を経由した石油を使った電力でパソコンを使い、軍事技術を背景にもつインターネットで平和を訴える。JDAMを落っことすために作られた衛星からの電波で、カーナビなんか使っているかもしれない。
 普通の人は、遠い問題は遠く、近くの問題は近く、大きな問題は大きく、小さな問題は小さく、そしてマスコミや政府の報道により、大きさや距離が歪曲されてしまうことには憂いつつ、日々を送っていると思う。GSGは、そういう自己の倫理構造を見直す良い契機だとはおもうんだけど。

ロケット理論

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060128#p2

三谷幸喜さんが、主宰していた劇団「東京サンシャイン・ボーイズ」を振り返って、【途中で、やっている側としては、『ピークを過ぎてしまった』という時期が来たのだけれど、お客さんやメディアの反応(いわゆる「人気」)は、その「ピークを過ぎた」時期からさらに急激な上昇カーブを描いていって、やめるにやめられず困惑した】と、どこかに書かれていた。

 ロケットで、最大の加速を見るのは発射直後で、だんだん加速は減少していく。しかし、速度はどんどん増す。燃料がなくなると、加速がなくなり、どんどん速度はおちていくが、弾道飛行を続ける。最高点に達したあとは、重力に引かれて以下略。
 アイディア、発想という燃料が枯渇してきても、質という速度は上がっていき、速度が落ちても、人気はまだまだ上がる。ちなみに、中年誌レーダーが感知するのは加速が終了し、弾道飛行に入ってから。


 まあ要するに、衛星軌道に乗っけられる人は少ない、ってことか。


 アイディアや発想を積み重ねたものが品質となり、品質を積み重ねたものが人気になる。で、無常な忘却・飽きという重力が下向きにかかっている。加速度を見る人、速度を見る人、高度を見る人、観察する場所が違うんだ。で、うまく制御して、衛星軌道に乗っかると、飽きをうまくコントロールしながら浮かび続ける。たまに、ロケットで突き抜けちゃうのもいるけれど。