タイヤのたとえ

これが、航空機の重要安全部品、ヘリのローター ヘッドだと『壊れたら直しましょうね』ってわけにはいかない。壊れたらほぼ墜落するからである。

一方、乗用車のタイヤだと「パンクしたら危険だから六カ月点検の度に新品に変えましょう」… ってわけにはなかなかいかない。お金が掛かるからである。
ツルツルどころかコード(カーカス)が露出したタイヤを使い続けるのは論外だが*1、五分山ならセーフというのが現実である。


そんなこんなで、重大なものでなければ安くて簡易的で短納期な対応を行い、障害時には交換する、みたいなポリシーでやっているのだがそうすっと十件に一件は障害が起きる。
ドクターXの特命係に任じられるほどの科捜研の女の観察眼ならあと二年乗れる三分山タイヤと、明日パンクする八分山タイヤを見分けられるんだろうけど、ワイには無理や。