パワポ戦術論・戦略論

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戦闘には常道というのがある。戦車は前に進むものなので後ろ向きになって突撃すると弱いとか、弓兵は脆弱で盾兵は長距離武器を(余り)もたないので弓兵を突撃させて盾兵を後ろに待機させるのは(大抵)損とか。スナイパーライフルは(普通)肩に担がないとか。
パワポで背景と文字を同系色にしない、要素は揃える、っていうのはそんなところだろう。


戦略ってなると難しい。兵力の集中投入が戦略のキモであるが、マヌケが織田軍五千を率いて今川四万を叩こうとすると包囲されて一瞬で壊滅、マヌケが織田軍6万で武田2万を迎え撃とうとすると兵糧が尽きて戦う前に四散する予感 はある。マヌケが戦略的機動を行うと戦略的大敗に繋がるだけという。


 パワポの『構成』の問題は、プレゼンに適した『構成』は配布資料としては雑で、配布資料に適した『構成』はLCDで投影してプレゼンするときには細かすぎるというもの。内容の盛り込みと枚数の削減を両立させるにはアニメを使用し細かな項目をポップアップして表示するのも一案だが、配布資料として印刷するのには向かないんだよな。