似ている「対言葉」っていうのは前に触れた。
https://rev.hatenablog.com/entry/2021/08/29/114923
保存と保管、製作と制作…
物語内でよく使われるのが信用と信頼で、
「信用してもいいが、信頼してはいけない」もしくは「信頼してもいいが、信用してはいけない」という用法。
自分的には両者に区別をつけていないのだが、あるWeb小説でよい区分を見た。
「信じて用いる」のが信用で、主体は話者側。「信じて頼る」のが信頼で、話者は主体を投げ出す方であると。
とはいえ、経済の分野では「信用取引」「信用不安」など「信用」という言葉が用いられ、一方工業の分野では部材や完成品の「信頼性」が問われるが「信用性」とは言われない。
どうなんだべ。