粒度の高い仕事、低い仕事

"「実力主義なら面倒な人間関係は必要ない」はむしろ逆で、ドイツでは出世にコネ必須。"
https://blog.tinect.jp/?p=80235



粒度の高い仕事、低い仕事っていうのがあって、広い仕事、狭い仕事、っていうのかな。
善悪とかそういう価値観を抜きにして。


「別の組織と組む」とか「新しい分野に参入する」とか、そういうのが大きな、粒度の高い仕事で、「一個の刺身にタンポポを乗せる」なんていうのは小さな、粒度の低い仕事。
粒度の高い仕事はコネが必須で、成果報酬的で、何時でも休めるが完遂できなければ休めない。
粒度の低い仕事は(始まってしまえば)コネ不要、ノルマが終われば帰宅(もしくは時間がくれば帰宅)、決められた時間で帰り申請すれば休暇も取れる。


日本の雇用は、両方の悪いところを併せ持ってると思うんだがユーザー的には「良いところを併せ持つ」ことになるのかなあ。