女性増への女性像

医学部合格率、初の男女逆転 みえてきた医学教育の課題
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD253SL0V20C22A1000000/

。医師養成課程をもつ大学の医学部入学試験の合格率が、2021年度は女性が男性を逆転した。全国の国公私立81大学の入試結果を集計した文部科学省によると、受験者総数に占める合格者総数の割合は男13.51%、女13.60%だった。女性のほうが合格率が低い大学の割合は、前年度の67%から44%に急落した。


という報道で、また増田で議論。


妊娠出産育児で長時間労働が困難な場合がある女性が24時間対応する可能性の高い外科や産婦人科で働くモデルケースは紹介されており、まあ、いわゆるファイナルアンサーだ。



https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/michikokido-interview

年間3000件の分娩を扱い、ハイリスクな妊婦や妊産婦の救命救急に対応する総合周産期母子医療センターである、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)の産婦人科は、常勤医26人中22人が女性医師。子育て中だろうがなかろうが、全ての医師が宿直や休日勤務をこなしながら、交代勤務制で誰もが働きやすい職場を実現している。


この常勤医26人は並じゃなく、ブコメでも地域中核病院でも5~7人。東京なら、4つどころか40位病院を潰しても気づかないかもしれないが、大都市以外だと「この病院がなくなると、次の病院は山の向こう。雪が降ったらどうするべ」なんてこともありうる。集約化は医療の質とコスト、そして医療従事者の生活の質を改善すると思うが、アクセスはねぇ。海外とかどうしてるんだろ。





https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/joseiishi-gyne

現在、当直を担う助教は13人で、そのうち女性は5人。いずれも子育て中だ。当直は二人体制で、オンコール(当直ではないが何か必要があったら呼び出しが優先的にかかる勤務)が一人つく。

この大学病院は当直対応メンバーは13人。大学病院でも13人。



 国側は訴訟で「申告された時間以外の時間外労働は認められず、精神疾患の発症は業務に起因したとはいえない」などと主張。だが判決は、男性が担当していた入院患者のカルテの記載内容などをもとに、発症の半年前から1カ月におおむね80時間以上の時間外労働をしており、申告していた時間を大きく上回っていたと認定した。

 また、この病院の産婦人科医は2人しかおらず、休日でも両名が関与する可能性のある手術や出産に備えるなど、3人以上いる場合とは心の余裕が異なるとする専門家の証言なども踏まえ、発症と業務の因果関係を認めた。

https://www.asahi.com/articles/ASM5Y4GRWM5YPITB002.html