マクロとミクロ
"新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち"
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84256
ナチスの政策は粉飾というか、外部性というか、持続性のないもので破綻不可避であり「30年くらいナチスを研究してるけどナチスの政策で肯定できるとこないっすよ」は正しいと思われる。
「禁煙政策はどうなんだ」的な議論は、「それはミクロな改善であり、ホロコーストや他国への侵略というマクロレベルで並べる問題でない」って返答になるのだろうな。「ナチスの禁煙政策は反ユダヤ主義および人種差別主義と結びついており、単純な健康増進政策として扱うべきでない」という回答例もあるだろう。