「オマエの値引きはキタナイ値引き、俺の値引きはキレイな値引き」

こちらが「値引いて当然」と思っていても、向こうは「割増取らないとやってられん」って思ってる場合は結構ある。


よくあるのが、「単体での材料費とか工数はちょっと下がるが、標準でないことやるので、設計検査保守等で余計な費用が掛かる」ってやつか。あと、割増ってほどでなくても、版の制作が費用の多くを占める場合なんかは、製作数を半分にしても、費用は半分にはならない。


なんていうか、結局、
「俺が値引けと言ったんだから値引け、辻褄はそっちであわせろ」

「オマエは値引けといったが、こういう理由で値引け無い。それが分からないオマエがバカ」
のバトルってことで。


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これ、話題になっている『コスト』が、システムの維持を担っており、『コスト』を惜しんでシステムが崩壊すると、システムによるサービス供給自体が途絶しそうな、そんなときにバトルになりがち。もちろん、「別の形でのシステムを作成すべき」みたいな結論もありうるが*1
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*1:システム更改のコストは誰が出す? 知るかオマエがなんとかしろ パターンになるだけって線も