"経営再建に苦しむソフマップ"

http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/50263057.html


スマイルカーブ

「スマイルカーブ現象」という表現がある。もともとは電子機械産業の収益構造を表す言葉だ。電子機械産業では、事業プロセスの川上に位置する商品開発や部品製造の段階と、川下にあたるメンテナンスやアフターサービスの部分の収益性は高いが、中間の製造段階はあまり儲からない傾向がある。

http://www.study-mirai.org/works/ojo0403.htm

 「スマイルカーブ」という言葉をご存じだろうか。これは電子産業に見られる収益構造を表すモデルの名称で、バリューチェーンの上流工程(商品企画や部品製造)と下流工程(流通・サービス・保守)の付加価値が高く、中間工程(組立・製造工程)の付加価値は低いという考え方を示している。これらの付加価値を線で結んで図形にすると、両端が上がっていて中央部が下がったものとなる。これが「スマイルカーブ」と呼ばれる理由だ。この「スマイルカーブ」は、台湾の事業家が、パソコンの各製造過程における付加価値の特徴を提唱したのが始まりとされている。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121227/258431/

「パソコン」「自作PC」「店売りゲーム(エロゲ、コンシュマー問わず)、店売りCDやDVD」などことごとくオワコンという印象がある。「上流」「下流」って言い方もヘンだけど、ヒエラルキーの最上流、クラウドを展開するamazonGoogleAppleFacebook、そして最下流、ユーザーの手元のスマホでガチャをぶん回すゲーム会社、この二つが儲かって、その中間の物体を扱う業者は儲けが少ない印象がある。本の通販から始まったAmazonは、紙書籍が無くなればKindle、円盤が無くなればAmazon MusicAmazon videoへ移行できるが(成功できるとは言ってない)、ソフマップは、PCが無くなればスマホを売って、店売りゲームが無くなればスマホゲー、店売り円盤が無くなれば配信、ってわけにはいかないようだし(その分野はDMM.COMが!)


 そして峠を越えたインバウンド消費。