"[COMPUTEX]外付けグラフィックスボックスで脚光を浴びたThunderbolt 3。本格的な普及に必要なのは,Macに採用されること?"

http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20160603121/

Thunderbolt 3対応製品を展開するメーカーはいずれも,最大の特徴が転送速度にあると考えている。ただ,40Gbpsという速度を必要とするユーザーは,現実問題として多くはない。NASメーカーにとっては,Thunderbolt 3の速度を求めるユーザーの多くは,4Kビデオのような高精細映像を扱うクリエーターやポストプロダクション作業が必要な映像会社といった業界であり,そうした業界の「8〜9割はMacユーザー」(とあるNASメーカーの担当者)であるという。

一部のメーカーからは,「Thunderbolt 3の認証プログラムにかかる費用が高額すぎる」という声も聞こえてきた。認証手順が長く複雑で,1製品あたり日本円に換算すると1000万円程度の費用が必要になるという。筐体を変えただけでも新たに取得し直す必要があり,当然,製品価格に跳ね返ってくることになる。

現実問題、Intel Graphics改め、Irisで不都合なユーザーは多くはなく、ふつーに考えれば、PCI Express x16 前提で設計されるビデオチップを外付けするためにThunderbolt - PCIe ブリッヂが必要になる分コストアップになるだろうしな。もちろん、将来的にPC内部がThunderboltで結線され、内蔵も外付けも大差なくなる可能性はある。