社会の緩急車

初期の鉄道には貫通ブレーキが装備されておらず、現代の鉄道のように運転士の操作ひとつで列車全体にブレーキを掛けることができなかった。機関車と、車掌や制動手(ブレーキマン、ブレーキを掛ける係員)が乗務している少数の車両にのみブレーキが取り付けられており、機関士が警笛で合図することで、乗務員が手作業でブレーキを掛けていた。この車掌や制動手が乗ってブレーキを掛ける車両が、もともとの意味の緩急車である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%A9%E6%80%A5%E8%BB%8A

「俺らは社会の緩急車。俺らがブレーキ掛けるから、編成は脱線しないで運行できるんだ。ブレーキを失った70年前を思い出せ」

って雰囲気の人を時折見掛けるが、


「俺は緩急車」「ボクも緩急車」「拙者も緩急車でござる」「機関車はどこだ」


っていうのが現在って気がする。


"国立大文系学部の学生定員は、「半分ぐらいなら残してもいい」とか言われたという噂"

http://hibi.hatenadiary.jp/entry/2015/06/15/003000