{pc]"ザ・ケース"

俺的な、ザ・mini-ITX ケースは、SilverstoneのSG-05だ。10lの小型筐体に、SFX電源を搭載。一応、PCIのフルハイトカードが刺さる。そのためか、どこのPC屋でも目撃できた。


俺的な、ザ・ATXケースは、ZALMAN Z9だ。5000円前後という低価格にもかからわず、豊富なファン、ファンコンを装備。そのためか、どこのPC屋でもセールが目撃できた。


では、ザ・microATXケースはなんだろう?価格コムで調べると、microATXケース売れ筋1位は、4千円を切るスリムケースだった。そりゃちょっと違うだろ、って順位を追うと、キューブ型ケースが続く。ちょっと例外じゃね?ってことで現れたのが"IN WIN IW-EM048"。39位で評点が4.75、4件。代理店のページ
http://archive.cfd.co.jp/pc_case/in_win/iw-em048.html
を見てみる。microATXマザボの上部にATX電源横置き(通常の方向)、前面上部から作り付けの5"ベイx2、3.5"ベイx(openx1,shadow x1)と、そこからぶら下げるケージに3.5" x2。20世紀のデザインである。IW-EM048は、フロントパネルの上部は2つの5"ベイ、そしてその下に3.5"ベイ。その直下にUSB、オーディオ、スイッチにLEDとIOが並ぶ。最近のモデル、CORE-1500は、5"ベイのBLIND PLATEblanking plateはパネルのデザインの一部としてルーバーのような形態となり、唐突感が無い。IOコネクタはトップ付近に配置されている。使い勝手よりデザインを取った形だ。21世紀モデル、SST-TJ08Bは5"ベイx2、3.5"ベイx1、中央部のIOコネクタと、構成はIW-EM048と似ているのだが、ベイを上下に配置し、中央部に大きなメッシュをアクセントとし、IO廻りもSilverstoneお得意の水平配置により、デザインの調和を取っている。そういう意味では、骨格がほぼ同じでもSST-PS07Wの方が配置がちょっと現代的とは言えるかな。

外形寸法はW190×D380×H350mm、重量4kg。
またしばらくキューブ型が続き、そしてCore-1500.
http://www.fractal-design.jp/home/products/cases/core-series/core-1500
本体寸法(WxHxD):195x370x450mm
重要:5.2Kg
5"ベイ×2、横向け装着のHDDベイが4.横向け装着としたことで、前後方向の長さが稼げる・配線が横向けとなるので、CPUクーラー等と緩衝しない、って利点があるのかな。レビューされているエントリーを見るに
http://hiderocket7.blog.fc2.com/blog-entry-500.html
TJ-07あたりを狙っているらしい。


ともあれ、ここで自分が決めたいのは、「典型的なPCケースの『サイズ』」であって、素晴らしいPCケースを決めたいわけじゃない。とりあえず、今回はIN WIN IW-EM048を「典型的なmicroATX ミニタワー」ってしておこう。


あ、子猫の人気順だと、
1,SST-TJ08B-E
2,IN WIN IW-EM048
3.Core-1500
でした。