ヒトラーは、良いこともやった説を（少なくとも今は）支持してはいない
http://d.hatena.ne.jp/REV/20140719/p2
という転載エントリーをみて、もしかして、私が
「戦争を起こし、ユダヤ人を虐殺したヒトラーだが、ドイツを経済的に救った功績はある！」
と、ヒトラーを支持していると考える人が微粒子レベルで存在しているかもしれない。が。転載の元番組、映像の世紀で、「パリは燃えているか」をBGMにあれらのセリフを眺めれば、「ヒトラーの経済政策ばんじゃーい」なんて素直に受け取る人がいるだろうか。いや、いまい。前、麻生太郎氏関係でコピペを転載したが*1、ナチスはヘンテコな手形で借金をし（その一部を）公共投資にまわして好況を呼んだが、財政赤字はかさみ、戦争に勝つか、デフォルトか、って状況になっていた、という説があり、その説を支持している。「ヒトラーは世界を裏から支配するフリーメーソンにより開戦を強いられたが、それが無ければアウトバーンにフォルクスワーゲンという政策でドイツ第三帝国は繁栄し１０００年王国が樹立された」なんていうifはなく、失業問題の解決は必然的に開戦へと繋がっていた、っていう雰囲気。
