戦車対歩兵

"市街地での対戦車伏撃戦術(チェチェン軍対戦車歩兵戦闘群)"

http://web.archive.org/web/20070921181926/http://angrif.hp.infoseek.co.jp/atc.htm
1995頃の話。

2006年夏の第二次レバノン紛争で、メルカバ戦車が被った損害

  IDFはレバノン戦線に370〜400両の戦車を投入(メルカバMk.2,Mk.3,Mk.4)。
  52両の戦車が損害を受けた(うち45両は対戦車ミサイルもしくはロケットで、
  うち7両はIEDによるもの)。45両のうち22両は24発のミサイルで装甲を貫徹され、
  22両のうち3両は弾薬が誘爆した。
  なお52両のうち下記5両は完全に撃破された。
 (略)
   全体で30名の戦車兵が戦死。

http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?162504-Trophy-tank-defense-system-operational

結局ヒズボラのATGM*1チームも全滅したらしいですが、IDFは敵を侮ったツケをメルカバの重装甲で何とかカバーするという、稚拙で酷い作戦だったと思います(電子戦対策まで切磋琢磨してきたヒズボラと比べ、IDF全体がgdgdでした。予備役や退役軍人からの批判も多かったようです)。

http://minkara.carview.co.jp/userid/141944/blog/14485484/

十分準備されたATGMチームは、不用意に突進する戦車部隊に大きなダメージを与えることができるが、しかしチームは全損、と。

*1: Anti-Tank Guided Missile