"患者死亡:誤診手術の病院元理事長に禁錮刑判決…奈良地裁"

http://mainichi.jp/select/news/20120622k0000e040192000c.html

判決によると、山本被告は06年6月16日、男性の主治医(勾留中に死亡、不起訴処分)と、男性の良性腫瘍をがんと誤診し、経験や技術がないまま不必要な手術を実施。肝静脈などを傷つけて大量出血させ、適切な止血もせず死亡させた。

いろいろ難しい。
だれがどうみても、金儲けの為にやったんだろう、という意図が見え隠れする事件だが、このタイトルだけ読むと「誤診」が問題であったように見える。

男性の肝臓の良性腫瘍をがんと誤診し、十分な経験や技術がないのに不十分な態勢で手術を行ったと指摘。

http://mainichi.jp/area/news/20120409ddf041040022000c.html

検察の主張でも、「がんではないことを自覚していたのに、金儲けのためにがんという診断を詐称した」までは踏み込んでいないようだ。