しかし、これほど似て見える会社2社の命運が違うのはなぜなのだろうか?
答えの1つは間違いなく、米国がIT(情報技術)の本拠地であるのに対し、日本は数十年にわたって、今ではデジタルカメラも含む家電製品の本拠地だったことだろう。一方で、コダックは減りゆく特許と、遅ればせながら進出したインクジェットプリンター事業で何とか生計を立てようとしている。
コダックは、デジタルカメラの老舗ではあったのにね。撮像素子も古くから扱ってたし、キャノンやニコンと組んでデジタル一眼作ってた。
日本のデジカメの発火点*1 、QV-10自体、コミュニケーション、ネット志向していたのが趣深い。まあ、それをいうと一年早いQuicktake100もMacintoshの周辺機器という扱いで、コダックの製造であったが。
*1:このへんの話をすると、マピカがいやあれはアナログでという話に