MFiを読む

VWなど、欧州では、省燃費加給が流行。
ダウンサイジングターボが日本で流行しないのは、燃料の違いがあるのでは、という話。
オクタン価が、EUの方では(92)、95、98で、あちらだと普通で95なので、ダウンサイジングターボが安い方の燃料で動く。
ところが、日本は93、98だったかな?レギュラーだと、ダウンサイジングターボが動かない。
省燃費ターボです、と謳ったところで、ハイオク燃料だと金銭的なメリットがなくなる、と。さもありなん。*1
「ガイシャ」として輸入される限りでは、プレミアムカーとして購入されるため、GolfやPoloがハイオクでも、文句は言われないだろうけど。

あとは、ハイパワーターボの燃費が悪く、日本人が悪印象を持っているとか。


ダウンサイジングターボ+DCT と、HV+CVTの対決は、国情の違いもあるけど、どんなんだろう。今後、EUやUS向けに、ダウンサイジングターボ+DCTの需要も増えそうな気はするが。

*1:ディーゼルが流行しなかった理由の一つに、原油の質がある、のと似た感じ