韓国の射撃場火災から関連して、海外医療事情風味

 なんていうか、日本だと
「俺は病気になった(怪我をした)。誰かなんとかしろ」
というと、まずなんとかする。結果的に、費用の回収ができなくても、病院側が泣き寝入りをすることになる。
ある種の新自由主義者が嫌う「空気」がそこにあって、暗黙の規制である「空気」を吹き飛ばしたら、病院の入口でカードの提出を求められるようになるかもしれない。


ともあれ、海外には「日本人向けの空気」なんてないっぽいので、金の切れ目が(現世との)縁の切れ目だったりするし、「海外での治療なんて嫌だ。日本で治療する」と帰国するときも、担架のような何かを使うと、エコノミー6席分の正規運賃を請求される話もあり(航空運賃って、正規と割引と、(昔の)メモリの正規とバルクくらい違うよね)、ダイビングで潜水病にかかった人だと高度を上げられないのでヘリで移送となって凄い金がかかったとか、そんな話もあるし(ちょっと違うけど)、医師看護師付添で日本に移送、だと、1000万円を超えるとか超えないとか。
まあ、保険には入っておこうという話。



http://d.hatena.ne.jp/REV/20091128/p3
http://d.hatena.ne.jp/REV/20071227/p5