"ベタなディストピア作品の法則"

http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%83%99%E3%82%BF%E3%81%AA%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

ディストピア関連
http://d.hatena.ne.jp/REV/20051214/p9







2001年のサラリーマン

http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8E42I

2001年のサラリーマン、というSF短編集があった。絶版なので、紹介しているサイトのキャッシュを置いておく。1979年に書かれた未来、の短編集だけど、
・車で人間を轢き殺すゲームを楽しむ小学生。かれらはやがて教室で暴力を振るい、教室を占拠した。警察は、突入を考えるが、批判的な世論とマスコミに苦悩する。
・全国各地で突然呼び出しがかかり、それに遅刻すると解雇される。呼び出しに間に合わせるために、社員たちは東へ西へ・・・
・住宅難。老夫婦は、必死でお金を貯めて、家を買おうとするが・・・
ディストピアはいくつか見たけれど、一番イヤだったのがこれ。なにしろ、妙なリアリティーがあった。っていうか
どうみても現実です。本当にありがとうございました。

http://d.hatena.ne.jp/REV/20051214/p9

というコメントを書いたけれど。
教室で暴力を振るう生徒→「いじめではありません」教師は無視。「事件性がありません」警察は被害届を受理せず
解雇を恐れる社員たち→最初から不正規です。サラリーマンにはなれません。
老夫婦は必死でお金を貯めたが→「貯金があるので生保は支給できません」

いや、追い越されました。