一言で言えば、「国防力を誰も持っていなければ、誰も欲しがらない」ということ、とキャプランは述べている。そして彼は、国防力ではなくその廃止こそ公共財として教科書に載せるのが正しいが、経済学者は皆ナショナリストなのでそれは難しかろう、とも述べている。
(…一昔前の社会党が喜んで飛びつきそうな論理ではある)
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091027/is_national_defense_a_public_good
!
国家が暴力装置を放棄した世界では、バールのようなものやチェーンを振りまわす、改造バイクに乗った頭がモヒカンな人たちが主役なんだろうか。