登山と責任分担

http://d.hatena.ne.jp/bohemian_style/20090721/p1

2chのスレなんかも覗いたが、「ガイドは、パーティーの案内役ではあるが、責任者ではない」という意見があって驚いた。登山は本来自己責任であり、その一助としてガイドを雇う、という形態が筋だと。
「登山ツアーは、登山の安全についてツアーガイドが責任を持ち、計画の策定から事故対策、補償について責任を持つ(その分の対価を徴収する)」
という考えもあるだろうし、
「登山ツアーは、自己責任の登山について参加者の便宜を図るために、交通・宿泊・道案内をパッケージとして販売するが、事故や進退は自己責任である」
という考えもあるだろう。


どっちのがいいかはわからない。ただ、前者を喧伝して費用を徴収して、リスクはガイド任せ、というのが実情っぽい。



トムラウシ遭難事故の背景にあるもの
http://homepage.mac.com/hirosis/watching/watch031022.html