先進国の西洋文化とは別に、各地の民族には、それぞれ民族の文化があり、芸術がある。
で、先進国の芸術家がやってきて、それにインスピレーションを受けたり、モチーフにして、自分のコレクションに生かすわけだ。
先進国の芸術であれば、著作権の分け前を請求するところであるが、民族芸術には権利者がいないので好き勝手できる。まあ、いつものやり口であるが、それを以って搾取と呼ぶ場合もある。
それと、本来は、民族にとって、音楽や図像というものは社会構造と不可分であり、それを勝手に利用されてしまうのは民族にとって面白くない、と*1。こちらの問題は検索できなかったが、どっかで目にした気がする。
そんなことを思い出した。
“アニメのオフ会に着ていく服が無い”
東京カワイイTVのアニメ・マンガファッション特集
昨夜の東京カワイイTVは「新感覚★アニメインスピ・ファッション」という回だったのですが、ファイナルファンタジーから発想したというデビューコレクションが話題となった(高島屋の期間限定販売でほぼ完売するほどの人気)、モトナリ・オノが冒頭で登場。本棚に「ジョジョの奇妙な冒険」が並べられていたり、創作に詰まると秋葉原のメイド喫茶に行ったり、メイド服や絶対領域をデザインのソースに使ったり。
http://taf5686.269g.net/article/13946520.html
お兄系雑誌の漫画パロディなどの覚え書き
*1:近代以前では、家紋とか紋章が社会構造を示すのに重要であり、勝手に使うと問題が発生する場合も考えられる。特別な時に流す歌など。