"「ナイフが元凶は心外」 秋葉原殺傷で関の刃物業界が困惑"

 県関刃物産業連合会の北村正敏会長は「ナイフはすべて悪いものというイメージをもたれかねない」と、懸念。凶器のダガーナイフが軍用、自衛用の武器であることを指摘した上で「この種の特殊なナイフの規制は仕方ないとしても、刃物全体を危険視して規制しようとするのは問題」と語る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000007-cnc-l21

 これに対し、ある警察関係者は、犯人がわざわざ福井市まで行ってナイフを入手した点に注目。「趣味性が強く、用途が限られるナイフについては、犯罪抑止のため、販売時に身分確認や住所、氏名の記録をすることを検討すべきではないか」と、話している。

 この記事のように、ナイフ全てが悪ではないが、特殊な、趣味性が強く、用途が限定されたナイフについては制限を行うべきではないか、という、それなりに理解のある報道を良く見かける。小学生から肥後の守を取り上げるような風潮にはならないといいけど。