"大いなる 陰謀"

何のために闘い、何のために死ぬのか――?
大統領への野望をいだく上院議員(クルーズ)は、最新の“包括的戦略”を、ネットワーク局ニュース番組のジャーナリスト(ストリープ)に、言葉巧みに情報操作しながら売り込もうとする。その話を聞いた彼女は、この最新の戦略に何かとてつもなく大きくて深い“裏”があることを感じ、すべての真実を明らかにするのが自分の使命だと立ち上がる。そして、アフガニスタンの雪に覆われた山岳地帯で戦闘を続ける2人の若者(ルーク&ペーニャ)は、意義ある人生を送りたいと願ったがゆえに、米軍に志願してこの“包括的戦略”に命をかけることになる。この二人の若者の恩師、理想主義者の大学教授(レッドフォード)は、素晴らしい才能を持つ生徒(ガーフィールド)の生き方をなんとか変えさせようと、二人の若い兵士の生き方を引き合いに出し、自ら変化を起こす勇気が必要と説く。

http://www.apple.com/jp/quicktime/trailers/fox/lionsforlambs/

正直な感想
http://ameblo.jp/hiropomin/entry-10056136335.html


社会派な感想
http://cocolo-pikan.jugem.jp/?eid=277

原題の【Lions for Lambs】は、第一次世界大戦中にドイツ軍の将官がイギリス軍を評した『兵隊達は勇敢でまるでライオンのようで、敵ながらあっぱれだが、それを率いる将が腰抜けの羊どもで、これでは兵が可愛そうだ』という言葉に由来するそうです。ただ、本当は「Lions led by donkeys」、つまり『ロバのような愚鈍な将に率いられる勇猛なライオンのような兵隊たちの哀れさ』だそうですから、こちらが映画に相応しいようです。ただ、ドイツの将軍の言葉も、アレキサンダー大王の『羊のような将に率いられたライオンのような兵のいる軍隊は怖くない、怖いのはライオンのごとき将に率いられた羊のような兵を持つ軍隊だ』という言葉が基になっているそうです。

http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20080428/_Lions_for_Lambs_


映画館には、結構人が入っていた(3割くらい?)が、ベトナムを知らない世代には注釈なしだと辛いだろと思った。
戦争を知らない子供たち