基礎と応用

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50821724.html
ある分野の中に、基礎と応用がある。
だけど、その外側に、思想、意欲といったものがある。
応用という建物が、「基礎」の上に乗っている、わけだが、それは意欲という岩盤、そして思想という風土の中にある。


一見、複雑に見える現象、機構も、簡単なプロセスの集合であり、それらプロセスを解析、再構築することで(Hackというと
はっくり、じゃなくてしっくりくるかも)、目的の為に利用することができる。こういう思想の有無、かな。


と、ここでガウスの逸話を検索したが

ところが、ガウスは、数学が世の中の役に立つとは考えていなかったようです。

そのため、彼自身は天文学者になることを決意し、

ケレス (小惑星)の軌道を研究し、その功績が認められて、天文台長になりました。

http://thaler.blog.so-net.ne.jp/2006-08-26-8

 GPSで位置を検出、CDMAで飛んできた電波を専用チップでデコードし、CPUで描画された小説の文章が「数学なんて何の役にたつのさ」だったりしそうなのでもういいや。