HDDとSSD

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0423/idema.htm

昔、HDDはウインチェスターディスクとかなんとかいって、大きさは5インチ、厚さは3.2インチ(8.13cm)あったという。今調べた。フロッピーディスクが8インチから5インチ、そして3.5インチへとサイズが変化したように、HDDも小型化が進む、と思っていたが、相変わらず主流は3.5インチのままのようだ。
 2.5インチHDD、ノートサイズの光学ドライブが基本になれば、デスクトップケースの標準形状も変わるかと思ったが、そういうことにはならないようだ。
 2.5インチドライブは、今320GBくらいかな、最高が。一方、3.5"は、テラバイトが普通に。ちょっと価格表をみると、3.5"はテラバイトで2万円、0.5TBで8000円くらい。2.5"は…あ、500GBで3万ちょっと。ボリュームゾーンは、160GBで8000円くらいのところか。
 SSDは、32GBで6万円くらいか。今、2GBのメモリカードが数千円で買えるので、そんなもんなのかな。


追記

 密度が一定なら、(プラッタの)サイズが小さくなると、特に外周での速度が落ちるため読み書きの速度が落ちる。ただ、ヘッドのフルシークにかかる時間は、プラッタのサイズに応じて増大する。なので、ハイエンドの高回転HDDは、3.5"でなくて、3インチとか、2.5インチプラッタを用いていたりする。
 ただ、ランダムアクセス性能という点では、SSDの方が遥かに容易なので、高回転のハイエンドHDDもSSDに置換され、ノートPCもSSDに置換されていき、3.5"の、格安テラバイトSATA HDDだけがこの先生きのこるのかもしれない。