http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20160307_746930.html
この増加に対応するには、現在のHDDでは限界があるというのがGoogleの見解だ。「業界は1ドル当たりギガバイトの改善には優れているが、ギガバイトあたりのIOPS(Input/Output Per Second=1秒間に読み込み・書き込みできる回数)の改善はそれほどでもない」とGoogleは述べている。
フォームファクタについても、現在主流である2.5インチ/3.5インチよりも、キャパシティの増加と、高いIOPSを実現するためには5.25インチと1.8インチに戻るべきという提案や、ドライブからのデータの読み込みを高速化するためにアクチュエーターを追加すること、大規模なキャパシティの制御を得るためにHDDの高さを上げることの提案――をGoogleの見解としてまとめている。
えー、すんばらしい、HDDを作るより、安いハードディスクを束にして高性能を目指そうっていうのがRAIDだが、HDD自体を変えようって動きが出たのは面白い。
命令
↓
基板で解釈
↓
ヘッドを動かす
↓
回転待ち
↓
ディスクが回転してデータを読んでく
↓
ヘッドのデータが基板に
↓
基板で、SCSI語かSATA語になって、IFへ
って経緯なんだが、ランダムアクセス可能(と思われる)SSDと違い、HDDはヘッドシークと回転待ち時間がどうしても発生する。また、鯖用にIOPSを上げた(と思われる)SAS HDDは、ヘッドの位置合わせを高速化するために、トラック密度が低めになっていて(と思われる)、また、10000rpmとか、15000rpmのHDDは、高速化のため、ディスクの直径も短めになっている。んだから、SATAでは中心となる容量が3~4TBなのに、SAS HDDは、もうちょっと少な目。