裁判の意義

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/national/update/0422/OSK200804220010.html
 基本的には、裁判というのは、当事者Aと当事者Bの発言を照らし合わせ、もっともらしい方に軍配を上げるという制度なのだろう。であるからして、裁判結果に対して裁判官は責任を負わない。スポーツの勝敗に、審判が責任を負わないように。贔屓のチームが勝つべきだから、あいつのシュートは3ポイントでなくて10ポイント入れるべきだ、というのは、確かにおかしい。3ポイントシュートの要件を満たした場合に3点追加するのはルールなので、食って掛かられても「それは、連盟に言って欲しいな」という感想を持つんじゃないかな。
 だからといって、スポーツにおいて、審判がいつでも公平と思われているかというと、韓国や中東での試合を見ればわかるとおり。審判に抗議することがスポーツの死だとは、必ずしも思わない。