根回しとか、資料とか

自分らの時代はコピーだけで数時間、ヘタすると半日かかるような事もありました。それはそれで苦労しましたが、やり遂げた後は達成感が残りました。苦労してコピーした書類を通じて内容に興味を持ったり、誰の湯飲みなのか、何が好みなのかなどという事について自然とコミュニケーションをとる必要があり、そのハードルを超えていつのまにか社内でも名前を覚えられるようになったりできました。

http://anond.hatelabo.jp/20080331232557

オッサン達が仕事ができるようになったのも簡単な仕事からやり始めたからです。しかし今では簡単な仕事なんてありません・・・どうしたらいいんだろうね。そういう次元で私のいる会社の人事は困っています。

 根回しとか、でなくて、新人でも新人でなくても、なんか課題が与えられるわけです。
 で、会議でプレゼンをする。プレゼンをして承認されると、予算と権限が与えられ、なんかする。
 うまくいくと、ボーナス数百万と、休暇2週間とか貰えて、次のステップへ。
 もっと大きな会議に出て、プレゼンをして、承認され、でもって、うまくいくと、ボーナス数千万に、休暇3週間。
 うまくいかないと、さようなら。
 プレゼンの手法とか、業務知識とか、そういうのは自分持ち。
 業務権限は、会議のエライ人がくれる。
 そういう体制にしてみるとか。


 冗談はともかく、徒弟制度は、鍛冶屋が一生鍛冶屋で、パン屋がずっとパン屋なら有効だけど、昨日は鎚でトンテンカン、今日はNC旋盤でバリバリ、明日はWeb2.0で、みたいな状況だからな。