Web部室ノート

ウェブで揉め事が起る原因の一つは、幽霊部員や新入生にも見せてあげよう程度の意識で公開レベルをパブリックにした記事が、世界中の人から平等に閲覧されえるようになってしまう(さもなくば、固有名で名指ししてプライベートにしなくてはならない)というところだろう。

http://mohican.g.hatena.ne.jp/tenkyoin/20071229/p1

 セカンドライフのように、やったことないけど、Webにヴァーチャル空間をつくり、アバターを、さまざまな障害で行動制限することで、公開を制限するのはどうだろう。つまり、ヴァーチャル北海道(以後、V-北海道、のように表記)に設置されたチャットルームと、V-九州に設置されたチャットルームの移動には、V-新宿とV-池袋より遥かに大きな行動力を消費し、同時に参加を困難にする。同様に、V-大学の部室は、V-大学生以外の入室を困難にしておく。もちろん、部員以外の入室も困難にしておく。行動力の消費と、閲覧の痕跡のBroadcastも伴うかも。
 もちろん、V-自分のうち、というのもあって、勝手に入るのは「マナー違反」だ。V-壁にV-壁新聞を貼ったりするのもいいだろう。