アニメの破綻したビジネスモデル

アニメ制作者・製作者にもう一度、ビジネスモデルとしてのアニメを再考する気があるのなら、まず第一に普通の人には見分けがつかない萌え絵・オタク絵から離れて、「バカでもうろおぼえでそのキャラクターがマネして描けるキャラ」でアニメを作ってみる、というレベルのところからはじめる必要があるような気がします。次に、話の内容は13・26話を通して見ないでも、1話だけでも完結している(完結度の高い)話にすること、新しい話が出たら前の話なんか忘れてしまうぐらい「物語性」を排除した作りにすること、とか。『ARIA』とか『苺ましまろ』なんて、絵がオタク絵でなかったら、そういう意味ではいい線だったかもしれません*3。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071018/anime

 ぜんまい侍だかぜんざい侍みたいなのを、深夜に延々とやるのかな。