怒りの葡萄状態

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20070913/p2

以前、DoXさんも書いていましたが、日本は貧困による餓死が目につく社会になってしまっていたのですね。

もはや一般社会では飢餓を遠い世界のことのように感じていた時代ではないわけです。

これで先進国なのかと悲しくなります。

 コンビニでは、ロス弁当が山と廃棄され、一方では、餓死者が出現する。
 先日、聞いた話では、行き倒れた無宿者が、役場とNPOの連携で、さっさとなんとかホームに引き取られ、とりあえず生保?と屋根と食事を手に入れたらしい。
 別の話では、役場も手出しできない極貧家庭の話を聞いた。つまり、年金を貰っているため、生保が適用されない。で、借金の返済で大部分が出て行ってしまう。食事も満足に取れない。もちろん、自己破産+生保というパターンもあるだろうが、そうすると家屋を処分しなければならず、また、貸主らとの関係が悪化するため、本人はそういう処理を望まないらしい。


 なんだかんだで、役場も(全てとはいわないけれど)、生の肯定を(留保つきながら)行っている。でも、酒代+出入り自由な住居や、借金の返済までは、手をだせないんだよな。