学級大戦略

 担任はいじめを受けた女子生徒を家庭訪問したが「事実を確認しきれず、踏み込んで判断することが難しかった」(吉田校長)として、いじめたとされる生徒への積極的な指導はしなかった。


 このため、いじめをやめさせるよう訴えた女子生徒も孤立。学級内やメールで「(担任への訴えは)でたらめを言っている」などと陰口が言われていると知らされ、学校への不信で体調を崩し、十二月から学校を休みがちになった。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/37042.html

 担任は、情報提供者を保護し、担任の器量でいじめを解決するべきであった。
 ただ、器量が小さいため、いじめの証拠として女子生徒の実名を挙げた。まあ、警察とかそんなんでも、直ぐバラすみたいだけど。また、集団の力を借りようとして、保護者会の席で発言し、反発を招いた。
 器量というのは、あまりよくない言葉だけど、裁量の範囲というか、そんなもの。昔の教師は体罰まで裁量の範囲だったとか、そんな感じ。