問題を発見する能力とは何か。それはどういう能力か。どうやって身につけるのか。どれだけ難しいことなのか。だれからだれに求められるのか。どういったステータスになるのか。問題とは、あるものなのか。発見するのか。解釈するのか。自覚するのか。受け入れるのか。問題がないとはどういう状況なのか。幸福なのか。窮屈なのか。ノープロブレムって日本語でなんて言うんだろう。「大丈夫」かな。大丈夫。
森博嗣がどこか*1でこう区別していた。学部生はすでに解決されている問題を考える。院生はすでに解決の方針が立っている問題を考える。新しい問題を発見すること(ができる/が求められる)のはそのあとだ。かなりうろ覚えなので、ごくおおまかにですが。
http://d.hatena.ne.jp/kiwofusi/20070420/p2
よい問題設定、といえば、Y!のひと、Googleのひと、eBayの人なんかが、そうかも。
イエローページがない!
検索の能力が低い!
売り買いのシステムが無い!
んー、いまいちかな。
投資家的には、新聞発表の前に、起業の時点で(適確に)投資する能力、みたいなものかな。