"悲しみに顔を歪めた人を見て「しょうがないよ」と心の中で冷たく突き放した自分は、心を入れ替えられるだろうか? 無理だ、と思った。"

http://deztec.jp/design/06/06/28_education.html

息子が小学校1年生のときに同じクラスだった女の子のお母さんが病気でお亡くなりになったのです。私は息子に「○○ちゃんのママは死んでしまったのよ。学校に出てきたらやさしくしてあげなさい。」と言いました。しかし、その後、私が意図していたことと大きく反していた行動を息子はとってしまったのです。


聞けば、息子は休み時間中に女の子に声をかけたのだそうです。


「ママ、死んじゃったんだってね」。


気丈に振舞っていたその子も、家に帰れば悲しくなってしまったのでしょう。気になったお父様が問いただしたときに、息子の名を口にしたそうです。お父様は担任の先生と相談し、その出来事を文書にしてお手紙を学校側に出しました。その手紙が息子の担任の先生のもとへ行き、先生も息子を叱り、先生と息子で謝りに行ってくださったそうです。

よくわからない。「ママ、死んじゃったんだってね」「そうなの……グスングスン」となったら、泣かせた方が叱られて当然、と。なぜ? 何か言い方に、本文に書かれていないひどい部分があったのでしょうか。