"たばこ:副煙流の吸入 短時間でも危険 米保健福祉省"

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060629k0000m040053000c.html

 【ワシントン和田浩明】米保健福祉省は27日、同国の間接喫煙の健康被害に関する報告書を発表した。たばこの副煙流の吸入によって非喫煙者が心臓疾患やがんにかかる危険性は20〜30%高まり、乳幼児突然死症候群(SIDS)や子供の呼吸器疾患などの原因になると指摘。被害リスクをなくすには、禁煙の完全な実施しかないと強調している。報告書をまとめたカルモナ医務総監は「2〜3分の間接喫煙でも心血管や呼吸器に悪影響を与える」と会見で危険性を訴えた。

 同報告書によると、全人口の約4割にあたる約1億2600万人の非喫煙者が間接喫煙を強いられ、3〜11歳の子供では2200万人に及んでいる。一方、非喫煙者のうち間接喫煙をしたと確認できた人の割合は、88〜91年の約88%から01〜02年の約43%に半減。喫煙人口も過去40年間で21%に低下した。

俺、ファシストでいいです。ネット右翼だし。

参考:
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20060626/1151308453



んー、別に、分煙されていれば適当に吸ってもいいと思うし、喫煙それ自体に倫理的なあれこれをいうつもりはあんまりないけど。フィクションで、悪徳を扱う場合は、程度問題かな。
引用すると

NANA」の問題点
・10代〜20代の女性に大人気の作品でありながら、タバコに関するメッセージが異常に多く認めれれるため、若年女性がタバコに関心を持ちやすい。
キャラクターの多くが喫煙するため、若者の喫煙はあたりまえ、ファッションの一つと誤解させる。
・Seven Staras、 Black Stone Cherry、 GITANESなどの実在するタバコ商品を描いている。これは、「タバコ規制枠組条約」に違反している可能性が高い。
・ 登場人物の岡崎真一(シン)が15歳であることを明記しながら、喫煙する姿を描いている。
・ 法律違反(未成年者喫煙禁止法)であると同時に、未成年者の喫煙が健康に及ぼす悪影響の深刻さをまったく認識していない描写である。
歩きタバコ受動喫煙などが社会問題になっているにもかかわらず、多くのキャラクターが所かまわず喫煙している。

 大人気、という点と、悪影響が描写されていない、という点かな。
 ドラッグが登場するフィクションも多いけど、悪影響が書かれている場合が多いし(ジャンキーとか)、GSGとか、最初のほうからイヤさ加減たっぷりだし。だからダメ、というんじゃなくて、ゾーニングするか、子供に売るんなら子供向きにすれば、という話。
 そういえば、NANAって海外で売っているんだっけ?