いろいろどうでもよくなる*1:アスキー休刊と、自分がPCに興味を失った理由

http://d.hatena.ne.jp/blackjapan/20060606/1149577986
レノボが、新機種を出したらしい。けど、全く興味が無い。
パソコン雑誌を読まなくなってかなり経つし、PC-Watchすら、最近読んでいない。

やっぱり、なんていうか、ローカルであれこれする必要性がどんどん下がっているのがモチベーション低下の原因なのかな。
一時期、ビデオのエンコードで遊んでいたけれど、必要があればYoutubeがあるか、みたいな気分だし、音楽も、必要に応じてITMSで入手すればいいか、みたいな。
2chログも、せっせと格納しなくても、過去ログ保存サイトがあるし*1。ゲームにしても、PC資源を必要としているゲームはプレイしないし、らぶデスの続編は出ないし。


昔は散々焼いたCD-Rも、なんかどうでも良くなっているし*2。光メディアの存在意義は、なんかゲームの認証だけにあるっていう感じ。200MBくらいのデモや体験版なら、バックアップのHDD探すより、落としたほうが早い、みたいな。そんなこんなで、ストレージに掛ける情熱は少なめ。昔は、ソリッドステートな記憶装置はメカなHDDより段違いに速い、という風潮があってシリコンディスクが珍重されたけど、素子単価が下がった現在でも、換装例をそんなに目にしないのは、そういうことなんだろう。サムスンあたりでは、HDDにフラッシュメモリを組み合わせて、なんて言っているけど、だから当面期待はしていない。
画面はUXGAで、まあ、これより大きいのはちょっとノートだと持ち運びが困難だし。


ということで、今後はHDDの容量やCPUパワーなんかより、著作権がらみのコンテンツ制御が核になるんだろうな。そのための次期Windowsに、多大なPC資源が必要だというのも面白い話だけど。
あと何年かすると、何万人もの人がローカルにムービーファイルを格納していたことを信じない子供が出現するのだろうか。

*1:注:一応、クレジットカードで権利を買ったけど、現在返信メールを紛失中

*2:昔は、車内で聞くためにCD-Rを焼いたけど、今は、MP3が通る機械に変えたので、一枚でかなり曲が入る