清潔と清潔感

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たとえ毎日洗濯、アイロンを励行しても、土臭い色の服や古着のような服ばかりでコーディネイトした場合、清潔感のない服装と言われてしまうのでしょうか?
清潔感というのが、いまいちよくわからないのです。

 清潔と、清潔感は違います。
 清潔を、例えば、厚生省が指定するような感染症が無い、と定義するとしましょう。
 他人と、血液を介する行為が少なめなオタクと、濃厚な接触をするガイジンと、どちらが「清潔」でしょうか?
 血や、体液を取って培養し、ウイルスや細菌の数や種類で比較した場合、どういう結果になるでしょうか?
 そして、多くの日本人の若年女性が、どちらに「清潔感」を感じるでしょうか?


 という話。
 要するに、自分の外観を、どこまでコントロールしているか、それをアピールすることが「清潔感」に繋がります。
 ポリエステル混紡の、ダークスーツは汚れが目立ちません。すると、手入れを怠っているのではないか、という疑念につながります。これは「清潔感」を落とします。同様に、化学繊維混紡のシャツも、手入れが簡単なため、手入れをしているというアピールができません。
 麻の、明るい色のジャケット、パンツ、明るい色の綿のシャツ、明るい色の靴(裏革)、ベルト(革)。腰に皺を寄せたり、ひざ裏に皺を寄せたり、ベルトの背の部分に皺を寄せたりせず、これらを着用できれば清潔感満点です。注意点としては、オフホワイトではなく、漂白した白に糊付けだと、手入れのアピールが少なめな、調理師のようなプロであるかのように受け取られるので注意。
 つまり「俺さまは、汚れがついたり、手入れをサボると目立つ服を、きちんと着ているぜ」というアピールが清潔感を感じさせます(RR)。
 質問者がイケメンであれば、額縁効果、掃き溜めにツル現象により、ボロを着ても本人のイケメン具合をアピールする結果になると思うのですが、それはまた別の話。