私の情報整理

 [diary]タグだと分かりづらいという指摘を受けたので、ちょっと変えてみる。基本的に、自分がスクラッチで書くときには[diary]、他人の記事をパクってなにかコメントを付けるときには[web]、その他適当なトピックに適当なタグを付けているというポリシー。Blog論、Blog論論、他人の揉め事、こういうものにはどういうタグをつけようか。
 さて、アンテナに900以上も登録して、見てんの?という質問を受けた。ここで、修辞学的に質問する。あなたは、新聞と広告、全部見ているの?もしくは、買った雑誌、全部読んでいるの?
 興味がある記事は読むし、えーと、私の場合、売ります買います欄、交流欄はまず見ない。広告欄も、興味の有るカテゴリーなら見るし、そうでないのは見ない。もちろん、何か書いたいもの、価格を知りたいもの、があったときにはそういうコーナーを読むけど。新聞でも、株価は見ないし、連載小説もまず読まない。


 アンテナもそんな感じ。900サイト程度登録されているけれど、うち200サイト以上は移転していたり、休眠しているんじゃないかな。で、100サイト程度表示される。その中で、気になったサイトをクリックする。このサイトを見ている人の多くにとって、料理書が分野外であるような、そんな意味で、分野外のサイトもアンテナには多い。ただ、そういうサイトでも、自分の興味のある話題を取り上げることもあるのでアンテナに加えている。普通(って何?)の人がブックマークする位の手軽さで、アンテナに加えている、といってもいいかもしれない。


 で、興味があるとクリックしてサイトを見る。興味があるフレーズは、右クリックしてFirefoxの、機能拡張、QuickNoteに送っている。テキストを選択し、右クリックで送れるので非常に便利。以前は、テキストエディターにコピペしていた。で、適当に溜まるとサイトにアップ、そんな感じ。


 読んだ記事は、ブックマークして、あとでコメントを眺めることが多い。記事そのものを見てどうこうより、それがどう評価されるか、そちらのほうが面白い。また、記事が単独では趣旨がつかめない場合でも、他の人が注釈をつけてくれる場合もあるし。自分にとって資料価値があると思われる記事は、いろいろタグをつけて検索しやすくしてある。



 とか、偉そうに書いているけど、うーんと、要するに私の頭の中には、界隈のBlog市況がインプットされていて、アンテナから出力される文字列を見て、今日は買いだ、今回は見送ろう、という判断材料になる*1。あまりクリックしないサイトは、インフラ型産業みたいなもの?そういう、メタデータ無しで、私のアンテナを見ても、沢山の文字がありすぎてなにがなんだか分からないだろう。私も、初めの頃、沢山登録されているアンテナをインポートして眩暈がした覚えがある。さらに、私の脳内には、大手投資家、投資家の仮想人格が形成されている*2。記事を読んで、あのへんが動くとか、動かないとか彼らが囁くのだ。脳内の市況推移、脳内の投資家達、こういうものがインプットされているかどうか、そしてそれが実情とあっているかどうか、それが違いじゃないかな。よくわからないけど、聞きたいことはこういうことなんじゃないかと思う。RSSリーダーの種類とか、使っているツールの種類なんかじゃなくて。
 脳内市況の作り方、脳内投資家の育成方法、は、半年ROMれ、というしかない、といってもつまらないのでちょっと考える。前者は、まあ、ニュースサイトの複数閲覧、メタニュースサイトの閲覧、はてぶの閲覧、みたいなものかな。この場合、記事の濃度と、記事の普遍性の区別がつかないのが欠点。有る程度限定されたユーザーによるブックマークを調査することで、濃度を抽出することができるかな。脳内投資家の育成、は、これはWeb2.0だ。日本語になっていませんね。ある記事からキーワードを抽出し、そしてブックマーカーがブックマークするかどうか、どういうタグをつけるかを追跡する。それをフィードバックしていけば、仮想ブックマーカーが作成でき、製作した文章に対して、どのブックマーカーがどんなタグをつけるのか予測できるようになるんじゃないか?こう、文章を書いてプレビューすると、予想ユーザー数と予想タグが並ぶ。ネガティブコメントがずらずら並ぶようなら、記事を修正したり。

 
 と脱線したけど、要するに情報整理とは、データを整理するだけじゃなくてメタデータのインデックスを脳内につくるということで、それには経験がいるし、メタデータのインデックスをPC上につくると面倒だし、メタデータのインデックスを自動生成するのは皆試みているけど、まだ十分とはいえないし、だからみんなカトゆー家断絶を読むんじゃないカナ。


 という話。

*1:判断が正しいかどうかは別の話

*2:仮想人格が実像と合致しているかどうかは別の話