プレゼントでいきなり大技

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051124/present

相手の恋愛感情を0から地道に上げるのは、地道な行動が必要。でも、そこでいきなり必殺技を出そうとしてしまって失敗。

よくあるアドバイスのすれ違いはこの辺りにありそうだが、この0から50に持っていくところは「暗黙知」扱いされている気がする。

「がんばりすぎた贈り物でドン引きされた」という悲劇を避けるには(後編):クチコミ・ギフト

http://www.kk-gift.com/archives/2005/07/post_146.html

「あげる気持ちが、もらう気持ちの許容量を上回ってはいけない」という考え方です。

例えば、初対面の女性には、コーヒー一杯ぐらいの「もらう気持ち」しかありません。いきなりステーキセットとかご馳走されても、申し訳なかったり変な下心がありそうで心配だったりで、素直に喜べないわけです。

わかりやすい。

 たいへん分かりやすいけれど、結構身につまされる。
 対戦格闘ゲームでは、通常技が大事ということはみんな知っていると思う。間合いを見て、隙の少ない小技で牽制したり、敵の攻撃をガードして戻りに技を当てたり。ある程度、当てられる状態にしてからでないと、必殺技って当たらない。
 初心者ほど、いきなり波動拳を撃って硬直を蹴られたり、いきない昇龍拳を撃ってスカってしまったり。慣れてくれば、相手の波動拳昇龍拳を当てることもできるんだけど。
 インストカードには、波動拳昇龍拳竜巻旋風脚のコマンドしか書いていない。あたりもしないのに大キックでくるくる回ってみたり、意味の無い竜巻旋風脚で回ってみたり、必死に出した波動拳が簡単にジャンプで飛び越えられてしまうのが我々なのね。

 まとめ:波動拳はインストに書いてあるけれど、小技の使い方は書いてない。